当院のインプラント 7つの特徴

当院におけるインプラントの「安心のポイント・選ばれる理由」として、以下の7つが挙げられます。

骨造成インプラントに対応

骨充填剤

そのままの状態でインプラントを埋入するには、歯を支えるための顎の骨、歯槽骨が足りずにインプラント治療が難しい方に関しては、インプラント手術を行う前に、GBR・ソケットリフト・サイナスリフト等の骨形成手術を行い、顎の骨をインプラントの埋入に適した状態にします。

このように骨造成を併用することでインプラント治療の可能性が広がります。

GBRとは

GBRとはGuided Bone Regenerationの略で、日本語でいうと骨誘導再生術です。顎骨の再生を促す材料を使い歯槽骨に厚みを持たせます。インプラントを埋入するのに顎の骨の厚みが足りないケースで行われます。

ソケットリフトとは

ソケットリフトとは、インプラントを挿入する穴に骨充填剤を置き、インプラント体の先端で少しずつ上顎洞(上顎の上に広がる空洞)粘膜を押し上げていき、押し上げた空洞に骨充填剤を置いて顎骨をプラスしていく術式をいいます。インプラント体の長さに対して上顎の骨の垂直距離が足りないケースで行われます。

サイナスリフトとは

サイナスリフトとは、上顎洞の側面に開けた小さな穴からアクセスして上顎洞下の粘膜を慎重に剥がし持ち上げたところに骨補填材を置いて骨を作って行く手術をいいます。上顎の顎骨が不足しているケースで行われます。

必ずCT撮影にて立体的に診断:インプラント成功へのキーワード

CT撮影

当院で行うインプラント治療に際して、例え埋入するのがインプラント1本のみの場合であっても、必ずCT撮影を行い、立体的なデータをもとに診断をいたします。CT撮影をすることで、通常のレントゲン撮影による平面データでは得られない顎の厚みや深さの情報が得られ、インプラント治療の安全性をより確実なものにします。

当院導入のCT機材について

当院ではモリタ社の歯科用3D-CT「ベラビューエポックス 3Df」を導入しております。通常のレントゲンの平面的な画像ではなく立体的な3D画像が得られるため、より正確で安全なインプラント治療や歯科治療が可能となっています。

歯科インプラント治療においては、ノーベルバイオケア社が開発した『インプラント治療を正確にサポートし、より安全に治療を行う為のシステム』である「ノーベルクリニシャン」システムを採用し、CT撮影データによる正確な診断、安全なインプラント設計を行っています。

これは世界で最も画期的かつ最先端技術を集結したインプラント治療システムで、このシステムにより、綿密な治療計画ができることで、より安全な手術と手術時間の短縮が可能になったのみでなく、患者様への手術の前の説明もとてもわかりやすく行えるため、安心して手術をお受けいただけます。

また通常の歯科治療においても、親知らずの近くの注意すべき神経管や血管の位置の確認、根っこの中の掃除が必要な歯根の形態の把握、矯正歯科の術前診断、腫瘍やできものなどの病変の確認、噛み合わせや顎関節症の状態の把握などを3D画像で行えることは歯科医療においての大きなアドバンテージと捉えています。

滅菌・感染防止の徹底

滅菌器

当院で使用する器具類は、全て滅菌されたもの、もしくは使い捨てのディスポーザブルのものを個別に使用いたします。また治療・手術は清潔域・不潔域を区別して行われます。

滅菌と院内感染の防止を徹底し、インプラント治療の成功を目指します。

残せる歯は最大限残す努力を

一般歯科治療風景

歯はできるだけ抜かず、できれば保存する、というのは当院の治療方針の1つでもあります。

例えば、緊急性を要する場合では異なりますが、状態が悪く抜歯が妥当との診断に至った歯でも、患者様の「歯を抜かずに残したい」というご希望があれば、何とかして残せる方法はないか、可能な限り歯を抜かずに保存する方法を考えます。

また、ダメな歯はさっさと抜いてしまってインプラントにした方がいいですよ、とおすすめするようなことは当院では一切なく、残せる可能性がほんの少しでもある歯に関しては最大限の努力をして残したいと考えます。

そのため当院では、歯周病や予防歯科、根管治療など、インプラント治療以外の治療科目においても、治療テクニックのレベルを上げ、維持する努力をしております。

ノーベルバイオケア社製インプラントを使用

ノーベルバイオケア社製インプラント

全ての歯科材料に言えることですが、体の中に入るものなので、安心できるメーカーのものを選びたいものです。

そんな思いから当院では、ノーベルバイオケア社製のインプラントを使用しています。

ノーベルバイオケア社はスウェーデンのイェーテボリに本社を置く、インプラント治療では最も長い歴史と高いシェアを誇るインプラントメーカーのパイオニア、かつリーダーです。

日本国内のみならず世界中の多くの歯科医院に導入されているメーカーで、その高いシェアに基づく臨床実績や改良の声は常にメーカーにフィードバックされ、改良が加えられ続けています。

入れ歯と連携するインプラント治療に特化

インプラントを強力な固定源にして、総入れ歯を確実にフィットさせます。食事中や会話中も簡単に外れず、違和感・わずらわしさの少ない入れ歯を実現できます。

インプラントで固定する入れ歯は主に以下の2種類があります。

ロケーターインプラントによるアタッチメント式義歯

ロケーターインプラント

ロケーターインプラントは、一顎に2~4本のインプラントを埋入して入れ歯の支えにする治療方法です。

⇒詳しくはロケーターインプラントによるアタッチメント式義歯へ

インプラントによるマグネット義歯

マグネット義歯

埋入したインプラントの頭の部分にマグネットを取り付け、磁石の力を利用して入れ歯を強力に固定する治療方法です。

⇒詳しくはインプラントで固定するアタッチメント・マグネット義歯へ

インプラントオペ担当Dr.について

当院でのインプラント治療は、はインプラントオペに精通した熟練のドクターが担当させていただきます。インプラントを徹底的に学び、担当した症例数も多数です。どうぞ安心してお任せください。

インプラントとは

インプラント

歯科でいうインプラント治療とは、歯が失われてしまった顎の骨に、体になじみのよい材料で作られた人工の歯根を埋め込んで土台とし、そこにセラミックなどで作られた天然歯のような色・形をした人工の歯を取り付ける治療をいいます。

従来の治療法とインプラント治療の有用性について

インプラント治療が一般的になる前は、むし歯や歯周病、外傷などで歯根を含めて歯が失われてしまった場合の治療としては、失われた歯の両隣の歯を削って土台とし、そこに被せた被せものによってそのお互いを橋渡しして間に歯を作るブリッジ、もしくは取り外しの出来る入れ歯の作成のどちらかの方法で治療が行われていました。

しかしブリッジでは、両隣が健全な歯であっても削って被せものを作る必要があったり、ブリッジにした後も隙間に色々と挟まりやすかったり、清掃がしにくかったりといった欠点がありました。

また、取り外しのできる入れ歯では、歯を失って長かったり、病気などで体重が大幅に減って顎が痩せてしまった方などでは、噛んだ時に入れ歯が動きやすかったり、話をしているだけでも外れやすかったりと快適な使用感を得ることが難しいケースも少なくありませんでした。

そのような患者様にも快適な使用感でお使いいただける最新の治療法がインプラント治療なのです。

現在インプラントは、歯根を含めた歯が失われてしまった場合のみならず、入れ歯が簡単に外れてこないように、入れ歯の支えとしても使われるようになっています。

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